saveMLAK、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2022/10/21)」の結果を発表

2022年10月24日、saveMLAKが、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2022/10/21)」の結果を発表しました。

同調査は、9月29日にsaveMLAKが結果を公開した第32回調査に続く、第33回目の調査として、10月15日から10月21日にかけて実施されました。調査対象は、全国の公共図書館等1,738館(前回1,739館)です。

発表によると、新型コロナウイルス感染症の影響で休館している図書館は0館でした。入館記録を取っていたのは176館でした(前回調査時点178館)。調査期間中に、那覇市立図書館の図書館システムにウイルス攻撃があり、システム障害が発生しています。ウェブページでは「各図書館の状況・取り組み」等についてもまとめられています。

同調査のデータは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0で公開され、saveMLAKのウェブページからダウンロードできます。また、調査の根拠となった図書館や地方公共団体のウェブページの中で、可能なものはInternet ArchiveとArchive todayに保存され、調査時点のページを閲覧できます。

saveMLAK:プレス(saveMLAK)
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9
※2022年10月24日付けで調査結果の公開が発表されています。

COVID-19の影響による図書館の動向調査(2022/10/21)について(saveMLAK)
https://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9/20221024

参考:
saveMLAK、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2022/09/25)」の結果を発表
Posted 2022年9月30日
https://current.ndl.go.jp/node/46918

saveMLAK、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2022/08/17)」の結果を発表
Posted 2022年8月23日
https://current.ndl.go.jp/node/46699

E2283 – 現在(いま)をアーカイブする:COVID-19図書館動向調査
カレントアウェアネス-E No.395 2020.07.30
https://current.ndl.go.jp/e2283