【イベント】図書館に向けた図書館等公衆送信サービス説明会(9/30、10/18、10/24・オンライン)

2022年9月30日、10月18日、10月24日に、日本図書館協会(JLA)が、「図書館に向けた図書館等公衆送信サービス説明会」をオンラインで開催します。

2021年6月に公布された「著作権法の一部を改正する法律案」では、図書館等が著作物の一部分(政令で定める場合には全部)をメール等により直接送信できるよう、法改正が行われました。今回の説明会は、この「図書館等公衆送信サービス」について、内容や留意点等に関して図書館員に説明を行い、2023年からの同サービスの開始を円滑にすることを目的としています。

参加費は無料であり、定員はZoomでの参加が60人(要事前申込・先着順)で、YouTubeによる傍聴は上限なし(要事前申込)です。

主な内容は以下の通りです。なお、第2回と第3回は、質疑応答部分のみが行われ、説明部分については第1回のアーカイブ映像を視聴する必要があります。

・「図書館等公衆送信サービスの概要」
小池信彦氏(関係者協議会共同座長/日本図書館協会著作権委員会委員長)

・「権利者・出版社からみた図書館等公衆送信サービス」
村瀬拓男氏(関係者協議会共同座長/日本書籍出版協会図書館権利制限対策PT座長)

・質疑応答等(小池信彦氏、村瀬拓男氏)

図書館に向けた図書館等公衆送信サービス説明会(JLA)
http://www.jla.or.jp/committees/chosaku//tabid/988/Default.aspx

参考:
E2412 – 令和3年著作権法改正:図書館関係の権利制限規定の見直し
カレントアウェアネス-E No.418 2021.08.19
https://current.ndl.go.jp/e2412