海老名市(神奈川県)、電子図書館サービスを開始:市立小・中学校の児童生徒全員に利用のためのIDを付与

2022年7月28日、神奈川県の海老名市が、8月1日から電子図書館サービスを開始することを発表しました。

記者会見資料によると、同サービスの開始に併せて、市立小・中学校の児童生徒全員に電子図書館を利用できるIDを発行し、授業や課外活動で電子図書館を利用した読書活動を推進するとしています。夏休み期間中は、持ち帰る1人1台端末で電子図書館利用が可能とあります。

海老名市電子図書館サービスを開始~読書をする機会の提供と利便性の向上を目指して~[PDF:192KB]
https://www.city.ebina.kanagawa.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/014/722/0728siryou2-2.pdf
※2022年7月28日付の記者会見資料です。

【お知らせ】海老名市電子図書館サービス開始(海老名市立図書館)
https://ebina.city-library.jp/ja/info_page/4190

参考:
文部科学省、事務連絡「1人1台端末環境下における学校図書館の積極的な活用及び公立図書館の電子書籍貸出サービスとの連携について」を発出
Posted 2022年8月4日

デジタル庁、GIGAスクール構想についてのアンケートの取りまとめ結果を公表:学校図書館にも言及
Posted 2021年9月7日
https://current.ndl.go.jp/node/44758

帯広市図書館(北海道)、市内の小中学校の先生や児童保育センターの指導員等を対象に「夏休みGIGAスクール応援!帯広市電子図書館使いこなし教室」を開催:授業展開のアイデアを司書が紹介
Posted 2021年7月16日
https://current.ndl.go.jp/node/44445

文部科学省、「GIGAスクール構想の下で整備された1人1台端末の積極的な利活用等について(通知)」を発出:図書館等、学校や家庭以外の様々な場所や場面での活用も踏まえて学習支援を検討すること等
Posted 2021年3月16日
https://current.ndl.go.jp/node/43561

E2421 – 子どもの読書活動における電子書籍活用の現状
カレントアウェアネス-E No.420 2021.09.16
https://current.ndl.go.jp/e2421