JLA資料保存委員会、『ネットワーク資料保存』第128号 に、特集「新型コロナウイルス感染症関連資料の収集・保存」を掲載

2022年6月29日、日本図書館協会(JLA)資料保存委員会が『ネットワーク資料保存』第128号を刊行しました。同号には「特集 新型コロナウイルス感染症関連資料の収集・保存」として、以下4本の記事が掲載されています。全文をウェブサイトからダウンロード・閲覧可能です。

・感染症関連資料の収集について-防災専門図書館の場合-(公益社団法人全国市有物件災害共済会防災専門図書館 矢野陽子氏)
・山梨県立博物館における新型コロナウイルス感染症関係資料の収集と現況について(山梨県立博物館 小畑茂雄氏)
・コロナ禍に関する資料の収集について(瀬戸内市立図書館 村上岳氏)
・国立国会図書館「公立図書館における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応」調査結果から(資料保存委員会 川原淳子氏)

資料保存委員会(日本図書館協会)
http://www.jla.or.jp/committees/hozon/tabid/96/Default.aspx
http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/hozon/network/NW128.pdf
※2022年6月29日付で、「「ネットワーク資料保存 128号」を掲載しました。」とあります。2つ目のリンクは、「ネットワーク資料保存 128号」[PDF : 9ページ]です。

参考:
山梨県立博物館、新型コロナウイルス感染症にまつわる資料や証言を募集中
Posted 2022年3月16日
https://current.ndl.go.jp/node/45800

瀬戸内市立図書館(岡山県)、新型コロナウイルス感染症に関する資料と写真を募集
Posted 2020年6月18日
https://current.ndl.go.jp/node/41254

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会、新型コロナウイルス感染症への対応・対策についての機関会員へのアンケート結果をウェブサイトに掲載
Posted 2020年8月31日
https://current.ndl.go.jp/node/41860

E2282 – コロナアーカイブ@関西大学の開設経緯,特徴とその意図
カレントアウェアネス-E No.395 2020.07.30
https://current.ndl.go.jp/e2282

E2321 – JADS第99回研究会「新型コロナ資料の収集」<報告>
カレントアウェアネス-E No.402 2020.11.12
https://current.ndl.go.jp/e2321

E2497 – 公立図書館におけるCOVID-19対応:国立国会図書館の調査研究
カレントアウェアネス-E No.435 2022.05.26
https://current.ndl.go.jp/e2497