2022年8月6日、日本図書館協会(JLA)の主催により、「音訳者・音訳ボランティアのための著作権セミナー」がオンラインで開催されます。
公共図書館の録音資料製作のノウハウもいかしながら、音訳ボランティアに必要な著作権法について具体的な案内が行われます。
定員は300人(要事前申込)で、参加費は資料代込みで1,000円です。
当日の主な内容は以下の通りです。
・「あなたの著作権知識のチェック」
東泰江氏、村林麻紀氏(日本図書館協会障害者サービス委員会関西小委員会委員)
・「著作権法の考え方とその概要」
森下元文氏(文化庁著作権課課長補佐)
・「音訳ボランティアに必要な著作権法条文とその解説」
小原亜実子氏(大阪府立中之島図書館、日本図書館協会障害者サービス委員会関西小委員会委員,日本図書館協会認定司書第1156号)
・「政令指定グループへの登録及び国立国会図書館の視覚障害者等用データ送信サービスのデータ提供を考えている方のために」
杉田正幸(国立国会図書館関西館、日本図書館協会障害者サービス委員会関西小委員会委員長,日本図書館協会認定司書第1138号)
・「全国音訳ボランティアネットワークの活動紹介及び図書館・ボランティアに望むこと」
藤田晶子氏(全国音訳ボランティアネットワーク代表)
・質疑応答等、「あなたの著作権知識のチェック」回答等
「音訳者・音訳ボランティアのための著作権セミナー」のご案内 – 日本図書館協会障害者サービス委員会(JLA)
http://www.jla.or.jp/portals/0/html/lsh/2022onyaku.html
参考:
2019年1月施行の著作権法の一部改正に対応した「図書館の障害者サービスにおける著作権法第37条第3項に基づく著作物の複製等に関するガイドライン」が公表される
Posted 2019年11月5日
https://current.ndl.go.jp/node/39422
「著作権法施行令の一部を改正する政令」「著作権法施行規則の一部を改正する省令」が公布
Posted 2018年12月28日
https://current.ndl.go.jp/node/37303