2022年5月12日、国立国会図書館(NDL)は、「図書館におけるアクセシブルな電子書籍サービスに関する検討会 令和3年度報告書」を公開しました。
2021年度に開催した「図書館におけるアクセシブルな電子書籍サービスに関する検討会」において報告した内容を基に、アクセシブルな電子書籍等を提供する民間電子書籍サービスの図書館への導入の推進に当たっての課題や今後検討を進める上で踏まえるべき事項を整理した報告書です。
報告書の主な構成は以下の通りです。
はじめに
1. 検討会
2. 図書館関係者へのヒアリング(令和3年8月)
3. 電子図書館のアクセシビリティ対応状況
4. 視覚障害者等に対する調査
5. 課題整理とロードマップ
おわりに
障害のある方へ(NDL)
https://ndl.go.jp/jp/support/index.html
※「お知らせ」欄に2022年5月12日付で、「図書館におけるアクセシブルな電子書籍サービスに関する検討会 令和3年度報告書を公開しました。」とあります。
図書館におけるアクセシブルな電子書籍サービスに関する検討会 令和3年度報告書
https://ndl.go.jp/jp/support/report2021.html
参考:
E2307 – 「読書バリアフリー基本計画」を読む
カレントアウェアネス-E No.399 2020.10.01
https://current.ndl.go.jp/e2307
E2280 – 電子書籍サービスのスクリーンリーダー対応状況について
カレントアウェアネス-E No.394 2020.07.09
https://current.ndl.go.jp/e2280
CA1974 – 読書バリアフリー法の制定背景と内容、そして課題 / 野口武悟
カレントアウェアネス No.344 2020年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1974