東京文化財研究所、「展覧会における新型コロナウイルスの影響データベース」を公開

2022年3月24日、東京文化財研究所が、「展覧会における新型コロナウイルスの影響データベース」の公開を発表しました。

2020年2月以降に、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のために中止・延期等の影響を受けた、全国の美術館・博物館の展覧会情報を提供するデータベースです。各施設が2020年2月から2022年3月にかけて発信した情報が採録されており、今後も情報の収集と更新を行っていく予定であると述べられています。

データベースでは、キーワード、都道府県、会場名、展覧会タイトル、予定会期、会期、状況等による検索が可能であり、3月25日時点で1,406件のデータが提供されています。

東京文化財研究所
https://www.tobunken.go.jp/index_j.html
※「新着情報」欄に2022年3月24日付で「「展覧会における新型コロナウイルスの影響データベース」公開のお知らせ」が掲載されています。

展覧会における新型コロナウイルスの影響データベース
https://www.tobunken.go.jp/materials/exhibition_covid19

参考:
E2343 – <失われた公演>を記録する:コロナ禍とエンパクの取組
カレントアウェアネス-E No.406 2021.01.14
https://current.ndl.go.jp/e2343