2022年1月21日、米国のペンシルバニア州立大学図書館が、オープン教育資源のリポジトリROAM(Repository of Open and Affordable Materials)を公開したと発表しました。同大学の教職員が作成した教材をオープンライセンスで公開するためのサービスと説明されています。
ROAMは、同大学地球鉱物科学部により以前から提供されていたサービスをベースにしており、今後収録コンテンツを全分野および全キャンパスのコンテンツに拡大する予定と説明されています。
ROAMに収録された資料はクリエイティブ・コモンズ(CC)ライセンスの下で非営利目的での利用が可能です。2022年1月27日現在、100人の教員による、91のコース、1,912のトピック、32のプログラムの教材が収録されています。
Libraries launches ROAM, an expanded open educational resources repository(The Pennsylvania State University, 2022/01/21)
https://www.psu.edu/news/academics/story/libraries-launches-roam-expanded-open-educational-resources-repository/
ROAM
https://roam.libraries.psu.edu/
参考:
米・SPARCが組織する“OER Discovery Working Group”、オープン教育資源(OER)の発見可能性を高めるためのメタデータのフレームワークを提案した文書を公開
Posted 2021年3月15日
https://current.ndl.go.jp/node/43543