2022年1月6日、PLOSは米国の民間非営利研究所、コールド・スプリング・ハーバー研究所(CSHL)とのパートナーシップ拡大を発表しました。
CSHLは、生命医学分野のプレプリントサーバであるbioRxivや、医学分野のプレプリントサーバであるmedRxivの運営に携わっています。PLOSは2018年から、PLOSの学術誌への投稿論文を、プレプリントとしてbioRxivに自動投稿することに関しCSHLと協力を行っていました。
今回のパートナーシップ拡大により、 “PLOS Medicine”、“PLOS Neglected Tropical Diseases”、“PLOS ONE”の3誌に投稿する著者に対し、投稿論文をプレプリントとしてmedRxivに自動投稿するオプションを2022年1月から提供すると述べています。
PLOS and Cold Spring Harbor Laboratory Extend Partnership to Accelerate Preprint Sharing in Medicine(The Official PLOS Blog, 2022/1/6)
https://theplosblog.plos.org/2022/01/plos-and-cold-spring-harbor-laboratory-extend-partnership-to-accelerate-preprint-sharing-in-medicine/
参考:
PLOSが生命医学分野のプレプリントサーバbioRxivとの連携を発表 PLOSの雑誌に投稿された論文は自動的にbioRxivへ登録されることに
Posted 2018年2月7日
https://current.ndl.go.jp/node/35443
オープンアクセス誌eLife、同誌の投稿プロセスにプレプリントサーバーmedRxivへの投稿を統合
Posted 2021年4月23日
https://current.ndl.go.jp/node/43874