ドイツのアジア学に関するポータルサイト“CrossAsia”、日本に関連する2つのページを公開(記事紹介)

2022年1月1日付で、日本資料専門家欧州協会(EAJRS)のウェブサイトに、ドイツのアジア学に関するポータルサイト“CrossAsia”での日本に関連する2つのページの公開についての記事が公開されました。

記事によると、1861年のプロイセン・日本間の修好通商条約締結160周年を記念するものです。同条約締結のためのプロイセンの来日と幕府との交渉の様子を紹介する「プロイセンの日本遠征 1860年-1861年」と、プロイセン王立図書館(現在のベルリン国立図書館)が収集した手稿・印刷資料・地図等を紹介する「ベルリン国立図書館所蔵日本コレクションのあけぼの」が公開されています。

両ページとも、ドイツ語・英語・日本語の3か国語で閲覧できます。

The Prussian Expedition to Japan 1860/61 & The Origins of the Japanese Collection of the SBB-PK(EAJRS, 2022/1/1)
https://www.eajrs.net/prussian-expedition-japan-186061-origins-japanese-collection-sbb-pk

Zwei neue Themenportale zu Japan(CrossAsia, 2021/12/20)
https://blog.crossasia.org/zwei-neue-themenportale-zu-japan/
※EAJRSの記事と同じUrsula Flacheにより書かれた、ドイツ語のお知らせ記事です。

プロイセンの日本遠征 1860年-1861年(CrossAsia)
https://themen.crossasia.org/expedition-japan/?lang=ja

ベルリン国立図書館所蔵日本コレクションのあけぼの(CrossAsia)
https://themen.crossasia.org/japan-sammlung/?lang=ja

参考:
ドイツのアジア学に関するポータルサイト“CrossAsia”、ベルリン国立図書館所蔵「大塚文庫」を紹介するページを公開
Posted 2018年9月26日
https://current.ndl.go.jp/node/36712