【イベント】「国際バカロレアと学校図書館」公開シンポジウム(11/23・オンライン)

2021年11月23日、「国際バカロレアと学校図書館」研究会の主催により、「国際バカロレアと学校図書館」公開シンポジウムがオンラインで開催されます。

アンソニー・ティルク著『国際バカロレア教育と学校図書館——探究学習を支援する』(根本彰監訳、中田彩・松田ユリ子訳、学文社)の刊行を機に、国際バカロレア・ディプロマプログラムのカリキュラムの中心にある探究学習を進めるにあたり、学校図書館が持つ位置づけについて、関係者の意見交換が行われます。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

当日の主なプログラムは以下の通りです。

総合司会:松田ユリ子氏(神奈川県立新羽高等学校司書)

・主催者挨拶
根本彰氏(東京大学名誉教授)

・ビデオメッセージ(日本語字幕付き)
アンソニー・ティルク氏(オランダ・ハーグ、アメリカンスクール図書館長)

●発言
・探究を基盤とした教授学習と学校図書館
ダッタ・シャミ氏(岡山理科大学教授・日本国際バカロレア教育学会副会長)

・DP歴史の授業と学校図書館ー教科担当教員の立場よりー
梶木尚美氏(前大阪教育大学附属高等学校池田校舎教諭)

・国際バカロレアが示唆する日本の学校図書館の課題と可能性―21世紀型の学びのキーとなる図書館/ライブラリアン―
高松美紀氏(東京都立狛江高等学校指導教諭)

・文部科学省としてのIB教育推進の取り組み
小澤大心氏(文部科学省IB教育推進コンソーシアム事務局長)

●パネルディスカッション
司会:中田彩氏(大阪市立水都国際中学校・高校司書教諭)
ダッタ・シャミ氏(兼英語通訳)、梶木尚美氏、高松美紀氏、小澤大心氏、アンソニー・ティルク氏

「国際バカロレアと学校図書館」公開シンポジウム(オダメモリー, 2021/9/23)
http://oda-senin.blogspot.com/2021/09/blog-post_23.html

参考:
CA1981 – グローバル時代の学校図書館 ―国際バカロレアからの示唆― / 高松美紀
カレントアウェアネス No.345 2020年9月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1981

※本文を修正しました。(2021/9/29)