鳥羽市立海の博物館(三重県)、営業を休止した県内の水族館「志摩マリンランド」が所蔵していた図書資料を受入れ

鳥羽市立海の博物館(三重県)は、2021年9月2日付けのTwitterで、2021年3月末に営業を休止した県内の水族館「志摩マリンランド」が所蔵していた図書資料の受入れ作業を進めていることを紹介しています。9月3日付けTwitterでは、年度内に目録も作成すると述べています。

NHK NEWS WEBの9月6日付け記事でも本件について報じており、寄贈資料が「学術雑誌や研究報告書など2万冊以上」にのぼること、将来的には希望者の閲覧に供することも検討されていること等が紹介されています。

@umi_museum(Twitter, 2021/9/2)
https://twitter.com/umi_museum/status/1433338079524241415

@umi_museum(Twitter, 2021/9/3)
https://twitter.com/umi_museum/status/1433551758538666036

志摩マリンランドの本や資料を「海の博物館」に寄贈(NHK NEWS WEB, 2021/9/6)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20210906/3070006274.html

参考:
神戸市、「須磨海浜水族園デジタルアーカイブ」を公開:2023年に閉園する同園の記録や記憶を残していくための意見やアイデアを募集中
Posted 2020年7月2日
https://current.ndl.go.jp/node/41398

E2229 – IFLA,資料の寄贈に関するガイドライン増補版を公開
カレントアウェアネス-E No.385 2020.02.13
https://current.ndl.go.jp/e2229

CA1947 – 奈良大学図書館における日本考古学協会図書の受贈事業について / 森垣優輝
カレントアウェアネス No.339 2019年3月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1947