国立公文書館、「PARBICA善き統治のためのレコードキーピング・ツールキット」のうち「ガイドライン21:災害対応計画をつくる」の日本語版を作成・公開

2021年2月17日、国立公文書館は、国際公文書館会議太平洋地域支部(PARBICA)が策定した「善き統治のためのレコードキーピング・ツールキット」に含まれる24のガイドラインのうち、「ガイドライン21:災害対応計画をつくる」の日本語版を作成・公開したことを発表しました。

同ガイドラインは、災害の発生中および発生直後において、所蔵資料の被害を評価し、所蔵資料を移動させ救出するまでの、効果的な対応を組み立てるための「災害対応計画」の策定に関するものです。

@JPNatArchives(Twitter,2021/2/17)
https://twitter.com/JPNatArchives/status/1361948527719514114

「国際公文書館会議太平洋地域支部(PARBICA)善き統治のためのレコードキーピング・ツールキット/ガイドライン21:災害対応計画をつくる」日本語版の公開について(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/news/20210216.html
http://www.archives.go.jp/about/report/pdf/PARBICA_guideline_21_JP.pdf
※二つ目のリンクがガイドラインの本文です[PDF:19ページ]

参考:
E2236 – 第30回保存フォーラム「収蔵資料の防災」<報告>
カレントアウェアネス-E No.386 2020.02.27
https://current.ndl.go.jp/e2236