関西大学、新型コロナウイルス感染症関連資料の収集投稿イベント「アーカイバソン」と、スペイン・インフルエンザ関連史料のデジタル化イベントを開催

2020年10月26日に、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)が、新型コロナウイルス感染症関連資料の収集投稿イベント「アーカイバソン」と、スペイン・インフルエンザ関連史料のデジタル化イベントを開催します。

各イベントについては以下の通りです。

●新型コロナウイルス感染症関連資料の収集投稿イベント「アーカイバソン」
アーカイバソン(Archivathon)は、アーカイブ(Archive)とマラソン(Marathon)を合成した語であり、同イベントは新型コロナウイルス感染症関連資料を参加者とアーカイブすることが目的とされています。

オンラインで開催され、図書館、美術館・博物館、公文書館の職員が対象です。参加費は無料であり、事前の申込が必要です。

当日のプログラムは以下の通りです。

・プログラム趣旨説明
内田慶市氏(KU-ORCASセンター長)

・コロナアーカイブ@関西大学の投稿・閲覧方法の解説
菊池信彦氏(KU-ORCAS特任准教授)

・吹田市立博物館の資料収集の取り組み・資料選定基準の紹介
五月女賢司氏(吹田市立博物館学芸員)

・質疑応答

・参加者が記録収集とコロナアーカイブ@関西大学への投稿を実施

・投稿結果と意見交換

●スペイン・インフルエンザ関連史料のデジタル化イベント
参加者が家庭で所有するスペイン・インフルエンザに関する史料を持ち寄り、その場でデジタル化、デジタルアーカイブ化するイベントです。

KU-ORCAS(大阪府吹田市)で開催され、参加費は無料で、事前の申込が必要です。

全国の図書館・文書館・博物館関係者の皆様ご協力ください!コロナ資料収集投稿イベント「アーカイバソン」を実施します!(10/26)(KU-ORCAS , 2020/10/9)
https://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/news/20201009_690/

ご家庭に眠るスペイン・インフルエンザの「歴史の発掘」にご協力ください!(10/26)(KU-ORCAS , 2020/10/9)
https://www.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/news/20201009_693/

参考:
E2282 – コロナアーカイブ@関西大学の開設経緯,特徴とその意図
カレントアウェアネス-E No.395 2020.07.30
https://current.ndl.go.jp/e2282