「コロナアーカイブ@関西大学」が3月末日に閉鎖:収集した資料は同大学年史編纂室に保存予定

新型コロナウイルス感染症に関する記憶や記録を収集・保存するコミュニティアーカイブ「コロナアーカイブ@関西大学」が、管理者の学外異動に伴い、2022年3月末日をもって閉鎖されると発表されています。

同アーカイブでは、関西大学関係者とその家族、学外の人から寄せられた、新型コロナウイルス感染症の学生生活・業務等への影響、周囲の状況に関するテキスト・画像・動画等を蓄積しています。収集資料は、同大学年史編纂室に保存予定であると述べられています。

コロナアーカイブ@関西大学
https://www.annex.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/s/covid19archive/page/covidmemory
※2022年3月18日時点で、トップページに「コロナアーカイブ@関西大学 閉鎖のお知らせ」が掲載されています。

参考:
E2282 – コロナアーカイブ@関西大学の開設経緯,特徴とその意図
カレントアウェアネス-E No.395 2020.07.30
https://current.ndl.go.jp/e2282

※タイトルを修正しました。(2022/3/18)