【イベント】2020年度第1回J-STAGEセミナー「ジャーナルから見た研究データ:研究データ公開の意義」(8/28・オンライン)

2020年8月28日、2020年度第1回J-STAGEセミナー「ジャーナルから見た研究データ:研究データ公開の意義」が、ウェブ会議システムZoomによるオンラインセミナーとして開催されます。

2020年度のJ-STAGEセミナーは、オープンサイエンスの進展や研究不正の防止といった観点で、研究データの公開を重視する動きが増えていることから、年間テーマを「ジャーナルから見た研究データ」と定め、論文根拠データの公開に関する情報提供が実施される予定です。第1回セミナーでは、「研究データ公開の意義」をテーマに、研究データ公開が学術コミュニケーションにもたらす変化や、海外ジャーナルの動向等についての解説と共に、論文著者の研究データ公開に関する実践事例の紹介が行われます。

参加無料ですが事前申込が必要です。主な内容は以下のとおりです。

・開会挨拶

・「研究データ公開が学術コミュニケーションにもたらす変化」 (仮)
 倉田敬子氏(慶應義塾大学)

・「Research data and scholarly journals: developments, policy and implementation」
 Dugald McGlashan氏(INLEXIO)

・「社会科学分野における研究データの公開」(仮)
 朝岡誠氏(国立情報学研究所)

・「実験技術開発における研究データ公開の役割について」
 笹川洋平氏(理化学研究所)

・「J-STAGE Dataのご紹介」(仮)
 科学技術振興機構(JST)

・閉会挨拶

J-STAGEセミナー「ジャーナルから見た研究データ:研究データ公開の意義」
https://www.jstage.jst.go.jp/static/pages/News/TAB4/Page1/-char/ja#200722

参考:
【イベント】J-STAGE20周年記念シンポジウム「学術コミュニケーションの展望」(2/13・東京)
Posted 2019年12月2日
https://current.ndl.go.jp/node/39639

【イベント】第2回J-STAGEセミナー 「国際動向への対応:出版倫理」(10/21・東京)
Posted 2019年9月24日
https://current.ndl.go.jp/node/39080

E2271 – J-STAGE Data:オープンサイエンス時代の新たなサービス
カレントアウェアネス-E No.393 2020.06.25
https://current.ndl.go.jp/e2271

E2256 – 第3回SPARC Japanセミナー2019<報告>
カレントアウェアネス-E No.390 2020.05.14
https://current.ndl.go.jp/e2256