2020年3月21日、慶応義塾大学三田キャンパスにおいて、知識資源システム研究会主催のシンポジウム「近代日本の知識資源システム―図書館,出版,アーカイブの観点から―」が開催されます。
開催趣旨によれば、このシンポジウムでは「(1)明治期になって知識資源システムがどのように変容していき、(2)それが現代に対してどのような影響を与えたのかについて、アーカイブ、出版、そして図書館という3つの分野を中心に見て行く」とのことです。各分野のエキスパートとして、アーカイブについて中野目徹氏(筑波大学人文社会系教授)、出版について柴野京子氏(上智大学文学部准教授)、図書館について根本彰氏(慶應義塾大学文学部教授)がそれぞれ発表した後、パネルディスカッションを行うとされています。
なお、同シンポジウムは根本氏の「退職記念シンポジウム」としても位置付けられており、根本氏の発表は最終講義を兼ねる扱いのようです。
参加費は無料ですが、webフォームによる事前登録が必要です。
根本彰先生退職記念シンポジウム 近代日本の知識資源システム―図書館,出版,アーカイブの観点から―
http://user.keio.ac.jp/~lis_m/
参考:
【イベント】公開シンポジウム 「教育改革のための学校図書館」(11/30・東京)
Posted 2019年9月2日
https://current.ndl.go.jp/node/38929
【イベント】公開ワークショップ「図書館はオープンガバメントに貢献できるか?ー行政情報提供と行政支援ー」(3/25・東京)
Posted 2018年1月29日
https://current.ndl.go.jp/node/35389
【イベント】三田図書館・情報学会、特別月例会「書籍のナショナルアーカイブについて考える」(10/26・東京)
Posted 2017年10月10日
https://current.ndl.go.jp/node/34802