【イベント】第2回 SPARC Japan セミナー2019「オープンサイエンスを支える研究者情報サービスとその展望」(12/20・東京)

2019年12月20日、東京都文京区の筑波大学東京キャンパス文京校舎において、第2回 SPARC Japan セミナー2019「オープンサイエンスを支える研究者情報サービスとその展望」が開催されます。

オープンサイエンスの進展において、研究成果の生産者や研究者のアクティビティを正確に捉えるため、研究者情報サービスの重要性が増していることを背景に、研究者総覧・研究者データベースや機関リポジトリ等の大学・研究機関で組織的に整備されるサービスを中心に取り上げ、researchmap等の大学・研究機関外で整備されるサービスも視野に入れつつ、「令和時代のオープンサイエンス」における研究者情報サービスの課題と展望を議論する、としています。

参加費は無料ですが、定員は70人で、事前の申込が必要です。
当日は動画中継も予定されています。

主な内容は以下の通りです。

・開会/概要説明

・機関研究情報システムの内外展開とこれからの課題
 青木学聡氏(京都大学情報環境機構)

・横浜国立大学における研究者データベースと外部サービスの連携
 矢吹命大氏(横浜国立大学研究推進機構)

・教員評価とリンクするリポジトリ登録~OA率採用とその効果~
 上原藤子氏(沖縄科学技術大学院大学図書館)

・原子力機構の研究開発成果の効果的な普及~その管理と活用~
 海老澤直美氏(日本原子力研究開発機構)

・パネルディスカッション

第2回 SPARC Japan セミナー2019 「オープンサイエンスを支える研究者情報サービスとその展望」
https://www.nii.ac.jp/sparc/event/2019/20191220.html
https://www.nii.ac.jp/sparc/event/2019/pdf/20191220_flyer.pdf
※二つ目のリンクはフライヤーです。[PDF:2ページ]

参考:
【イベント】第1回 SPARC Japan セミナー2019「人文社会系分野におけるオープンサイエンス ~実践に向けて~」(10/24・東京)
Posted 2019年10月7日
https://current.ndl.go.jp/node/39196

E2132 – 第4回SPARC Japanセミナー2018<報告>
カレントアウェアネス-E No.368 2019.05.16
https://current.ndl.go.jp/e2132

E1791 – 欧州におけるCRISと機関リポジトリの連携の現状
カレントアウェアネス-E No.302 2016.04.28
https://current.ndl.go.jp/e1791

物質・材料研究機構(NIMS)、研究者総覧SAMURAIをリニューアルし、ORCIDと連携
Posted 2017年7月12日
https://current.ndl.go.jp/node/34356