国立国会図書館(NDL)の刊行する『びぶろす』誌(行政・司法各部門の支部図書館と専門図書館の連絡情報誌)の85・86合併号(2019年10月)で、二つの特集「地域に根ざした音楽資料の保存」と「専門情報機関のデジタルアーカイブ」を掲載しました。
特集では次の記事を掲載しています。
【地域に根ざした音楽資料の保存】
・国際日本文化研究センターにおける浪曲SPレコード・デジタルアーカイブの取組
(国際日本文化研究センター助教 古川綾子氏)
・南島の音楽とデジタルアーカイブ
(立教大学大学院21 世紀社会デザイン研究科 宮本聖二氏)
・作業唄の保存と活用について
(同志社大学大学院総合政策科学研究科総合政策科学専攻博士課程(前期課程) 阪田美枝氏)
・スペイン国立図書館の音楽映像資料の収集とデジタル化、そして利活用について
(関西大学アジア・オープン・リサーチセンター特命准教授 菊池信彦氏)
【専門情報機関のデジタルアーカイブ】
・国立歴史民俗博物館が進める事業におけるデジタルアーカイブ
(国立歴史民俗博物館准教授 後藤真氏)
・渋沢栄一記念財団情報資源センターが公開するデジタルアーカイブについて
(公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センター長 茂原暢氏)
・東京文化財研究所の公開データベースについて
(東京文化財研究所研究員 小山田智寛氏)
上記特集以外に、以下のような記事等も掲載しています。
・2019年度専門図書館協議会全国研究集会に参加して
(支部会計検査院図書館 川野雅恵氏)
・次世代デジタルライブラリーの機能紹介:発見性の改善に向けて
(国立国会図書館電子情報部電子情報企画課次世代システム開発研究室 里見航、青池亨、川島隆徳)
・巨大地震に備える:国立国会図書館における減災対策
(国立国会図書館収集書誌部司書監 佐藤従子)
びぶろす-Biblos(NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/publication/biblos/index.html
参考:
国立国会図書館、『びぶろす』誌で「公文書を探索する」を特集
Posted 2016年7月25日
https://current.ndl.go.jp/node/32151