【イベント】公開フォーラム「アジアの近現代美術館におけるコレクションの新しい在り方を考える」(9/26・東京)

2019年9月26日、六本木ヒルズ森タワー内のアカデミーヒルズにおいて、森美術館と香港のミュージアム「M+」が主催する公開フォーラム「アジアの近現代美術館におけるコレクションの新しい在り方を考える」が開催されます。

近年、複数の美術館によるコレクションの共有、他館への長期貸与など、美術館のコレクションの在り方にも新しい考え方が求められていることや、デジタル化の発展に伴うコレクション情報の共有方法をめぐる可能性の広がりを踏まえて、注目すべき活動を繰り広げる美術館の事例を起点に「コレクション」を巡る新しいモデルや今後の可能性について考えるシンポジウムとなっています。

参加無料であり、定員は150名(事前申し込み要)、日英同時通訳付となっています。

出演者は次のとおりです。

笠原美智子氏(アーティゾン美術館副館長)
菅谷富夫氏(大阪中之島美術館 建設準備室室長)
堀川理沙氏(ナショナル・ギャラリー・シンガポール コレクション担当副ディレクター)
ドリュン・チョン氏(M+副館長兼チーフ・キュレーター)
横山いくこ氏(M+デザイン&建築リード・キュレーター)
片岡真実氏(森美術館副館長兼チーフ・キュレーター)

公開フォーラム「アジアの近現代美術館におけるコレクションの新しい在り方を考える」
https://www.mori.art.museum/jp/learning/3452/

参考:
第18回文化資源学フォーラム「コレクションを手放す―譲渡・売却・廃棄」の報告書が公開される
Posted 2019年7月4日
http://current.ndl.go.jp/node/38509

E2138 – 文化資源学フォーラム「コレクションを手放す」<報告>
カレントアウェアネス-E No.369 2019.05.30
http://current.ndl.go.jp/e2138