2019年3月20日、欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)は“A Library Manifesto for Europe”に署名したことを発表しました。
“A Library Manifesto for Europe”は、国際図書館連盟(IFLA)がコーディネートしている活動であり、ヨーロッパにおける図書館の役割を簡潔に要約した声明を発表しています。 誰もが情報資源にアクセスできることの保証、オープンサイエンス支援の場、国連の持続可能な開発目標の達成等が主要な内容です。
この声明は、ウェブサイト上で、英語版だけでなく、スペイン語版、フランス語版、ドイツ語版が公開されています。
“A Library Manifesto for Europe”には、EBLIDAのほか、欧州研究図書館協会(LIBER)、Public Libraries 2030、SPARC Europeがパートナーに名を連ねています。
EBLIDA has signed a Library Manifesto for Europe (EBLIDA,2019/3/20)
http://www.eblida.org/news/eblida-has-signed-the-library-manifesto-for-europe.html
A Library Manifesto for Europe
https://www.europe4libraries2019.eu/
A Library Manifesto for Europe (英語版) [PDF:7ページ]
https://www.europe4libraries2019.eu/wp-content/uploads/2019/03/a-library-manifesto-for-europe-1.pdf
参考:
国際連合(UN)の“SDG Book Club”、「持続可能な開発目標(SDGs)」に関する子ども向け図書リストを2019年4月から毎月発表:国際出版連合(IPA)・国際図書館連盟(IFLA)等が協力
http://current.ndl.go.jp/node/37806