米国図書館協会(ALA)、米国図書館界の概況についての報告書 (2019年版)を公表

2019年4月7日、米国図書館協会(ALA)が、米国図書館界の概況についての報告書 (2019年版)を公表しました。

報告書からは、同国の図書館職員が、コミュニティの課題を解消する最前線にたっていて、多くの図書館サービスは、利用者のニーズやコミュニティの発展を支援する伝統的な図書館サービスを超える最初の対応者としての役割を果たしていることがわかるとしています。そして様々な場面で、図書館職員は、キャリアカウンセラー・ソーシャルワーカー・教員・技術指導者として、私たちの弱さや関心事項を支援する事業・サービスを採用できるよう特に配慮しているとしています。

State of America’s Libraries 2019 report affirms Libraries = Strong Communities (ALA,2019/4/7)
http://www.ala.org/news/press-releases/2019/04/state-america-s-libraries-2019-report-affirms-libraries-strong-communities

State of America’s Libraries Report 2019(ALA)
http://www.ala.org/news/state-americas-libraries-report-2019

参考:
米国図書館協会、米国図書館界の概況についての報告書 (2018年版)及び「2017年に最も批判を受けた図書」を公表
Posted 2018年4月10日
http://current.ndl.go.jp/node/35823