2019年1月29日、東京都千代田区の国立情報学研究所(NII)で、第4回SPARC Japanセミナー2018「人文社会系分野におけるオープンサイエンス ~その課題解決に向けて~」が開催されます。
人文・社会科学分野におけるオープンサイエンスの定着に向けて、改めて分野の置かれている状況を具体的に確認し、課題を共有するため、具体的な実践事例を取り上げて最新の情報を共有しつつ、議論を行うものです。
参加費は無料です。定員は60人で、事前の申込が必要です。申込受付は1月15日開始の予定です。当日は動画中継も予定されています。
主な内容は次のとおりです。
・「人文学・社会科学データインフラストラクチャー構築プログラム」の活動について(仮)
登壇者調整中(日本学術振興会)
・モノグラフとオープンアクセス(仮)
天野絵里子氏(京都大学学術研究支援室)
・紀要のデジタル化とオープン化の現在(仮)
設楽成実氏(京都大学東南アジア地域研究研究所)
・パネルディスカッション
モデレーター:鈴木親彦氏(国立情報学研究所/データサイエンス共同利用基盤施設人文学オープンデータ共同利用センター)
パネリスト:天野絵里子氏、設楽成実氏、中原由美子氏(筑波大学学術情報部)
(ほか、日本学術振興会からの登壇調整中)
第4回 SPARC Japan セミナー2018「人文社会系分野におけるオープンサイエンス ~その課題解決に向けて~」(SPARC Japan, 2019/1/8)
https://www.nii.ac.jp/sparc/event/2018/20190129.html
参考:
日本学術振興会、人文学・社会科学系学術的調査データの現状に関する調査を実施
Posted 2018年5月11日
http://current.ndl.go.jp/node/35980
CA1907 – 動向レビュー:欧州における単行書のオープンアクセス / 天野絵里子
カレントアウェアネス No.333 2017年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1907
E1921 – 紀要編集者NWキックオフセミナー『紀要』の可能性<報告>
カレントアウェアネス-E No.326 2017.06.08
http://current.ndl.go.jp/e1921
E1469 – SPARC Japanセミナー2013「人社系オープンアクセスの現在」
カレントアウェアネス-E No.243 2013.08.29
http://current.ndl.go.jp/e1469