2018年9月9日、福島県立図書館で、戊辰戦争期木版刊行物研究会が主催する公開講演会「戊辰戦争期の木版刊行物」が開催されます。木版刊行物の特徴を史料学・政治史の観点から検討し、データベースの公開状況についても考えるものです。
第1部のワークショップ、第2部の講演会・討論で構成されます。第1部、第2部のいずれも定員60人で、参加費は無料ですが、第1部は図書館司書・博物館学芸員が対象であり、事前の申込みが必要です。第2部は入場自由です。
内容は次のとおりです。
・第1部 ワークショップ(13:05-15:00)
「戊辰戦争期木版刊行物の基礎知識について」
藤實久美子氏(ノートルダム清心女子大学教授)
「『太政官日誌』を知る‐太政官日誌データベースからわかること‐」
石田七奈子氏(港区立港郷土資料館文化財保護調査員)
ワークショップ「『太政官日誌』書誌データの収集方法」
・第2部 講演会と討論(15:00-16:30)
「『中外新聞』から見る戊辰戦争‐報道と論説‐」
寺島宏貴氏(国立公文書館調査員)
討論と質疑応答
登壇者:藤實久美子氏、寺島宏貴氏、石田七奈子氏
進行:佐藤愛未氏(郡山女子大学短期大学部講師)
福島で公開講演会を開催します。(戊辰戦争期木版刊行物研究会, 2018/8/11)
http://boshinjls.net/2018/08/11/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E3%81%A7%E5%85%AC%E9%96%8B%E8%AC%9B%E6%BC%94%E4%BC%9A%E3%82%92%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82/
公開講演会(平成30年度)(官版日誌類に関する史料学の構築および戊辰戦争期の情報と地域に関する学際的研究)
https://sites.google.com/view/kanpannisshi/fukushima_conference2018
公開講演会「戊辰戦争期の木版刊行物」第1部ワークショップ(司書・学芸員の方を対象)参加申し込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdifU4-1q1-P2ekMc00Sticfii59itcs8Z0MsyNASNdMESPbQ/viewform