広島市立中央図書館、「記憶の解凍」ワークショップを開催:「ヒロシマ・アーカイブ」及び人工知能を使った「白黒写真のカラー化」の体験

2018年8月8日、広島市立中央図書館が、「記憶の解凍」ワークショップを開催します。

同館で7月7日から8月31日まで行われている平成30年度被爆体験継承事業企画展「ヒロシマを記録し伝えた人たちー未来への伝言ー」の関連行事で、企画展で展示されている「ヒロシマ・アーカイブ」の製作に携わった東京大学大学院の渡邉英徳教授を講師に、「ヒロシマ・アーカイブ」の体験と、専用ソフトを使った広島の白黒写真のカラー化を体験するものです。

参加者は、スマートフォンかタブレット端末、戦前から戦後の広島の白黒写真を持参することとなっています(端末類や写真がない人も参加可能とのことです)。

対象は小学生以上で、定員は20人(要申込・先着順)です。

平成30年度被爆体験継承事業 ワークショップ「記憶の解凍」―「ヒロシマ・アーカイブ」・人工知能を使った「白黒写真のカラー化」(広島市立中央図書館,2018/7/20)
http://www.library.city.hiroshima.jp/news/chuou/2018/07/1573.html

チラシ [PDF:1.84MB]
http://www.library.city.hiroshima.jp/news/docs/20180808kioku.pdf

平成30年度 被爆体験継承事業企画展「ヒロシマを記録し伝えた人たちー未来への伝言ー」(広島市立中央図書館)
http://www.library.city.hiroshima.jp/news/chuou/2018/07/1530.html

参考:
Google Earthを活用して広島原爆の実態を伝えるデジタルアーカイブ“Hiroshima Archive”が公開
Posted 2011年7月11日
http://current.ndl.go.jp/node/18663

CA1768 – 多元的デジタルアーカイブズのVR-ARインターフェイスデザイン手法 / 渡邉英徳
カレントアウェアネス No.312 2012年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1768