2015年7月6日、首都大学東京システムデザイン学部の渡邉英徳研究室は、広島女学院中学高等学校と共同でGoogle Earthを使って広島原爆の実態を伝えるデジタルアーカイブ「ヒロシマ・アーカイブ」をバージョンアップし、公開しました。
追加されたコンテンツ・機能は以下の通りです。
・被爆者の証言・資料113件の英訳
・広島女学院中学高等学校の生徒有志による被爆者へのインタビュー動画25編
・被爆直後と復興後の広島市街の様子を比較を可能にする、国土地理院が公開している1945年~1950 年に撮影された空中写真と、標高タイルデータの追加
・スマートフォン・タブレットに対応
ヒロシマ・アーカイブ
http://hiroshima.mapping.jp/index_jp.html
被爆資料を世界に発信する「ヒロシマ・アーカイブ」が大幅バージョンアップ(首都大学東京, 2015/7/6)
http://www.tmu.ac.jp/news/topics/11525.html
http://www.tmu.ac.jp/extra/download.html?d=assets/files/download/news/press_20150706.pdf
※2つ目のリンクは報道発表資料です。
facebook(ナガサキ,ヒロシマ,東日本大震災,沖縄アーカイブズ・シリーズ, 2015/7/6)
https://www.facebook.com/nagasaki.hiroshima.archive/posts/874519732614155
https://www.facebook.com/nagasaki.hiroshima.archive/posts/874624719270323
参考:
「沖縄戦デジタルアーカイブ~戦世からぬ伝言」公開
Posted 2015年6月23日
http://current.ndl.go.jp/node/28726
首都大学東京と新潟県、GPSやARの技術を用いて高齢化の進む山里の魅力を伝えるスマートフォンアプリ「よこねアーカイブ」を公開
Posted 2015年5月11日
http://current.ndl.go.jp/node/28435
「東京五輪アーカイブ 1964-2020」が公開
Posted 2014年10月8日
http://current.ndl.go.jp/node/27181
“Ache Tsunami Archive”が公開
Posted 2013年12月27日
http://current.ndl.go.jp/node/25179
CA1768 – 多元的デジタルアーカイブズのVR-ARインターフェイスデザイン手法 / 渡邉英徳
カレントアウェアネス No.312 2012年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1768