2012年8月2日、首都大学東京渡邉英徳准教授が代表を務めるNagasaki Archive制作委員会が、長崎の被爆の実相を伝えるデジタル・アーカイブ“Nagasaki Archive“の大幅なバージョンアップを発表しました。その内容は次の通りです。
・官民を超えた連携により、被爆証言と写真資料を約60件追加
・インターフェース・デザインを刷新したことで、アーカイブ上の任意の場所に迅速に移動できる等、使いやすさを向上
・iPhone/iPad向けのARアプリの提供を開始
なお、Nagasaki Archiveは、今後、他県からの修学旅行生向け平和学習ソフトとして活用される予定とのことです。
GoogleEarthを活用した被爆体験アーカイブが資料・機能を拡充 「Nagasaki Archive」がバージョンアップを発表 (2012/8/2付けのプレスリリース)
http://mapping.jp/20120802_NEWS_RELEASE.pdf
Nagasaki Archive
http://nagasaki.mapping.jp/
参考:
長崎の被爆実態をデジタルアーカイブ化して提供する“Nagasaki Archive”が公開
http://current.ndl.go.jp/node/16590
CA1768 – 多元的デジタルアーカイブズのVR-ARインターフェイスデザイン手法 / 渡邉英徳
http://current.ndl.go.jp/ca1768