2018年2月24日、仙台市の東北大学片平さくらホールにおいて、うつくしまふくしま未来支援センター(FURE)仙台シンポジウム「ほんとの空が戻る日までー震災の記録と教訓を残し、未来に活かすー」が開催されます。
福島県の被災地において残存する資料や記録の保全と活用に取り組むさまざまな活動を紹介するとともに、将来の大規模災害にいかに備え、活かしていくべきかについて議論するものです。
参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
内容は以下の通りです。
【基調講演】
・「災害記録を未来に活かすー古代ポンペイの調査を通じてー」
青柳正規氏(東京大学名誉教授、前文化庁長官)
【福島の現状報告】
・「福島の現状と課題」 初澤敏生氏(FUREセンター長)
・「避難所運営シミュレーション教材による取組み」 天野和彦氏(FURE地域復興支援部門特任教授)
・「『社会力』の向上を目指した防災教育」 本多環氏(FUREこども支援部門 特任教授)
・「震災関連資料の収集と保存」 柳沼賢治氏(FURE地域復興支援部門特任教授)
【パネルディスカッション】
テーマ:「震災の記録と教訓を残し、未来に活かす」
・モデレータ:菊地芳朗氏(FURE地域復興支援部門長)
・パネリスト
佐藤大介氏(東北大学災害科学国際研究所准教授)
髙木亨氏(熊本学園大学社会福祉学部准教授)
佐藤孝雄氏(岩手県山田町職員)
瀬戸真之氏(FURE地域復興支援部門特任准教授)
平成30年2月24日「ほんとの空が戻る日まで-震災の記録と教訓を残し、未来に活かす-」シンポジウム開催について(FURE,2018/1/10)
http://fure.net.fukushima-u.ac.jp/blog/2018/01/10/%E5%B9%B3%E6%88%90%EF%BC%93%EF%BC%90%E5%B9%B4%EF%BC%92%E6%9C%88%EF%BC%92%EF%BC%94%E6%97%A5%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%80%8C%E3%81%BB%E3%82%93%E3%81%A8%E3%81%AE%E7%A9%BA%E3%81%8C%E6%88%BB%E3%82%8B%E6%97%A5/