「超高齢社会と図書館研究会」、「認知症にやさしい図書館ガイドライン」を作成:全国図書館大会で紹介

「超高齢社会と図書館研究会」が、「認知症にやさしい図書館ガイドライン」を作成したようです。

「超高齢社会と図書館研究会」は、超高齢社会における図書館について考える研究会で、会長は呑海沙織氏(筑波大学図書館情報メディア系)です。当面の課題のひとつに、「認知症にやさしい図書館ガイドラインの作成」を挙げています。

このガイドラインは、2017年10月13日に国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて開催される、第103回全国図書館大会東京大会の第18分科会 健康情報(特別セッション)で紹介されます。このセッションでは、呑海氏による基調講演「ともにつくる認知症にやさしい図書館とそのガイドライン」のほか、「超高齢社会とともに生きるための図書館づくり」をテーマとするパネルディスカッション、VTRによる実践例(川崎市立宮前図書館、日向市大王谷コミュニティセンター図書室など)の紹介が行なわれます。

超高齢社会と図書館研究会
http://www.slis.tsukuba.ac.jp/~donkai.saori.fw/a-lib/index.html
※「2017.09.19掲載 第103回全国図書館大会 特別セッション」とあります。

第18分科会 健康情報(特別セッション)(第103回 全国図書館大会 東京大会)
http://jla-conf.info/103th_tokyo/index.php/subcommittee/section18
http://jla-conf.info/103th_tokyo/app/webroot/img/%E7%89%B9%E5%88%A5%E3%82%BB%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7.pdf
※2つ目のリンクはチラシです。

参考:
E1917 – 超高齢社会と図書館:国立国会図書館の図書館調査研究
カレントアウェアネス-E No.325 2017.05.25
http://current.ndl.go.jp/e1917

No.16 超高齢社会と図書館~生きがいづくりから認知症支援まで~
http://current.ndl.go.jp/report/no16