2017年8月30日、東京大学附属図書館・大蔵経研究推進会議・SAT大蔵経テキストデータベース研究会が、デジタルアーカイブ「万暦版大蔵経(嘉興蔵)デジタル版」を公開しました。
東京大学総合図書館が所蔵する『万暦版大蔵経(嘉興蔵)』のデジタル化を行い、オープンライセンス(CC BY)の下、19万枚超の版面画像をデジタルアーカイブとして公開したものです。
画像公開フォーマットはIIIFに準拠しており、嘉興蔵の画像と大正新脩大蔵経のテキスト・画像とを容易に対比できる仕組みが構築されているほか、英語版のインターフェイスやスマートフォン・タブレット端末での利用にも対応しています。
デジタルアーカイブ「万暦版大蔵経(嘉興蔵)デジタル版」公開のお知らせ
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/sites/default/files/files/2017-09/【プレスリリース】万暦版大蔵経(嘉興蔵)デジタル版公開.pdf
デジタルアーカイブ「万暦版大蔵経(嘉興蔵)デジタル版」の公開 (東京大学附属図書館,2017/9/1)
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/ja/library/contents/news/20170901-0
万暦版大蔵経(嘉興蔵)デジタル版
https://dzkimgs.l.u-tokyo.ac.jp/kkz/
参考:
デジタル画像相互運用のための国際規格IIIFに準拠した、『大正新脩大藏經』図像編のデータベース「SAT大正蔵図像DB」が公開
Posted 2016年6月6日
http://current.ndl.go.jp/node/31740