2017年6月3日、九州大学西新プラザにおいて、人間文化研究機構主催の第30回人文機構シンポジウム「海の向こうの日本文化ーその価値と活用を考えるー」が開催されます。
以下の4講演の後、講師と稲賀繁美氏(国際日本文化研究センター教授)によるパネルディスカッションが行われます。
参加は無料ですが、事前の申込みが必要です(先着順 定員200名)。
・オランダ人と平戸との出会い
-ハーグ国立文書館所蔵平戸オランダ商館文書調査研究・活用-
フレデリック・クレインス(国際日本文化研究センター准教授)
・海を渡った切支丹禁教文書1万点の可能性
-バチカン図書館所蔵マリオ・マレガ収集文書調査研究・保存・活用-
大友一雄氏(国文学研究資料館教授)
・シーボルト・コレクションの長崎くんち衣裳
-ヨーロッパにおける19世紀日本関連在外資料調査研究・活用-
澤田和人氏(国立歴史民俗博物館准教授)
・ニッケイ社会で生み出された資料から日本の言語文化
-北米における日本関連在外資料調査研究・活用-
朝日祥之氏 (国立国語研究所准教授)
第30回人文機構シンポジウム 海の向こうの日本文化 ‐その価値と活用を考える-(人間文化研究機構)
http://www.nihu.jp/ja/event/symposium/30
海の向こうの日本文化 案内PDF
http://www.nihu.jp/sites/default/files/30umino.pdf
参考:
バチカン図書館で近世豊後のキリシタン関係史料1万点が発見
Posted 2014年1月29日
http://current.ndl.go.jp/node/25366