米国図書館協会会長、会員から寄せられた次期政権への向き合い方に関する質問への回答をQ&A形式で公開

2016年12月6日、米国図書館協会(ALA)会長のトダーロ(Julie Todaro)氏が、会員から寄せられた次期政権への向き合い方に関する質問への回答をQ&A形式で公開しました。このQ&Aは、必要に応じて更新されます。

また、トダーロ氏は、ALAが、次期政権に対応し、また、全てのコミュニティや機関の図書館・図書館員を擁護する際に、その中核的価値を立証する方法についての議論を継続したいと述べ、今年のALA冬季大会において、これらについて議論する場を設けるとしています。

そして、ALAは、会員とともに、コミュニケ―ション・会話、コミュニティでの相互作業を通じ、理解・多様性・公正さ・包括性を促進するために立ち上がると述べ、会長として、引き続き耳を傾け、行動し、奉仕すると宣言しています。

ALA president responds to member concerns on new administration (ALA,2016/12/6)
http://www.ala.org/news/press-releases/2016/12/ala-president-responds-member-concerns-new-administration

Q & A Related to New Administration(ALA)
http://www.ala.org/aboutala/q-a-related-new-administration

参考:
米国図書館協会、トランプ政権の政策優先事項に図書館が寄与できることを示すブリーフィングペーパーを発表
Posted 2016年11月18日
http://current.ndl.go.jp/node/32953

米国図書館協会会長、選挙後の図書館や図書館員が果たすべき役割についての声明を発表
Posted 2016年11月16日
http://current.ndl.go.jp/node/32940