文部科学省、平成27年度社会教育調査の中間報告を発表

2016年10月28日、文部科学省が、平成27年度社会教育調査の中間報告を発表しています。

調査結果の主な概要として、図書館に関しては、

・社会教育施設数が全体的に減少傾向にあるなかで増加し、過去最高である
・国民1人あたりの貸出冊数・利用回数は減少しているが、児童1あたりの貸出冊数は増加し、過去最高である
・司書の総数は増加しているが専任の割合は減少傾向である
・指定管理者制度導入館の割合が増加している

事が指摘されています。

確定値は2017年3月に発表予定です。

文部科学省 新着情報
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※平成28年10月28日欄に「社会教育調査-平成27年度(中間報告)結果の概要」とあります。

社会教育調査-平成27年度(中間報告)結果の概要(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa02/shakai/kekka/k_detail/1378657.htm

参考:
文部科学省、2011年度社会教育調査の中間報告を公表
Posted 2012年11月1日
http://current.ndl.go.jp/node/22221