2016年2月1日、コーネル大学図書館は、ラテン語やギリシャ語の古典の著者名で検索すると、彼らの著作のテキスト(オンライン版)へのリンクを提供するデータベース“the Classical Works Knowledge Base (CWKB)”の提供を開始したと発表しています。
CWKBには、1,500名の古典の著者と、5,200点の著作についてのメタデータが含まれており、古典に関する知識が余りない利用者が、デジタルテキストに容易に繋がるように作られているとのことです。
リンク先には、ギリシア語・ラテン語の原典のほか、英訳のテキストも用意されているとのことです。
また、メタデータも、CC BY-NC 4.0のラインセンスのもと、Linked open data(LOD)として公開されているとのことです。
Database of classical works now freely searchable(Cornell Chronicle,2016/2/1)
http://www.news.cornell.edu/stories/2016/02/database-classical-works-now-freely-searchable
Classical Works Knowledge Base
http://cwkb.org/
Classical Works Knowledge Base>Linked open data
http://cwkb.org/linkedopendata