目黒区美術館で「気仙沼と、東日本大震災の記憶 ―リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史―」展が開催(2/13-3/21)

2016年2月13日から3月21日まで、目黒区美術館で「気仙沼と、東日本大震災の記憶 ―リアス・アーク美術館 東日本大震災の記録と津波の災害史―」展が開催されます。

本展示の開催は、リアス・アーク美術館(宮城県気仙沼市)の協力によるもので、リアス・アーク美術館の常設展である「東日本大震災の記録と津波の災害史」を紹介する被災現場と被災物の写真パネル約260点に、被災物(現物)11点に関係歴史資料を加えて展覧するものとのことです。

また、リアス・アーク美術館のもう1つの常設展示である、地域の歴史・民俗資料をまとめた「方舟日記―海と山を生きるリアスな暮らし―」をもとに、生活文化資料も特別展示されます。

関連する行事として、2月13日にリアス・アーク美術館の山内宏泰氏による特別講演会「震災をどのように定義するべきか」や、ワークショップが開催されます。

なお、気仙沼市と目黒区は、2010年に友好都市協定を結んでいました。

気仙沼と、東日本大震災の記憶(目黒区美術館)
https://mmat.jp/exhibition/archives/ex160213
https://mmat.jp/media/sites/2/2d66cffd662de00dcd9fd7333f88354e1.pdf
※2つ目のリンクはプレスリリースの資料です。

関連:
リアス・アーク美術館
http://rias-ark.sakura.ne.jp/2/

参考:
宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館、開館20周年記念特別展とシンポジウムを開催
Posted 2014年9月25日
http://current.ndl.go.jp/node/27080

リアス・アーク美術館常設展示図録「東日本大震災の記録と津波の災害史」、公共図書館及び大学図書館を対象に電子書籍として無料公開
Posted 2014年8月1日
http://current.ndl.go.jp/node/26713

宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館が1年4か月ぶりに再開館
Posted 2012年7月30日
http://current.ndl.go.jp/node/21490