ふくしま震災遺産保全プロジェクトのアウトリーチ事業「震災遺産を考えるⅡ」の会津セッション「震災から5年を迎えて」として福島県立博物館で展示等が開催

2016年2月から3月にかけ、福島県立博物館で、ふくしま震災遺産保全プロジェクト実行委員会が、東北大学学術資源研究公開センター、東北大学災害科学国際研究所、東北大学グローバル安全学トップリーダー育成プログラムなどとの共催により、アウトリーチ事業「震災遺産を考えるⅡ」の会津セッション「震災から5年を迎えて」として、展示と関連行事を行います。

2016年2月11日から3月21日まで、2014年度に開始された震災遺産の調査・収集活動とその成果を約100件の収集資料や写真パネルで紹介し、震災の多様性と震災から5年の福島を振り返る特集展示「震災遺産を考える―ガレキから我歴へ」が開催されるほか、関連行事として

●3Dデジタル震災遺構アーカイブ体験(特集展開催日は全日開催)
●特集展展示解説会(計15回)
●トークセッション「震災画像・映像アーカイブの可能性」(2月18日)
講師:福島県立博物館館長・赤坂憲雄氏、福島県立博物館主任学芸員・金澤文利氏
●シンポジウム「震災遺構を考える―震災を伝えるために―」(3月19日)

などが開催されます。

企画展・特集展 震災遺産を考える(福島県立博物館)
http://www.general-museum.fks.ed.jp/01_exhibit/kikakuten/2015/160211_sinsaiisanwokangaeru/160211_sinsaiisanwokangaeru.html

参考:
【イベント】ふくしま震災遺産保全プロジェクトによるアウトリーチ事業「震災遺産を考えるⅡ」展と福島大学による記念シンポジウムを福島大学のうつくしまふくしま未来支援センターで開催 (9/26-10/6・福島)
Posted 2015年9月14日
http://current.ndl.go.jp/node/29422

ふくしま震災遺産保全プロジェクト、アウトリーチ事業として「震災遺産を考える I」を実施
Posted 2015年2月23日
http://current.ndl.go.jp/node/28033