2016年1月5日、国立情報学研究所(NII)のディジタル・シルクロード・プロジェクト(Digital Silk Road Project)による「『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ」が更新され、収録ページ数が7万ページを超えました。
このプロジェクトは、情報学と人文学の協働に基づき文化遺産のデジタルアーカイブを構築する、デジタル・ヒューマニティーズの研究プロジェクトとのことです。
今回の更新では、新たに34冊の本が加わり、合計で237冊、7万898ページとなりました。
NIIの北本朝展准教授によると、このデジタルアーカイブは、学術的な価値を優先させ、価値の高い本だけを選書して丁寧に撮影した「厳選型」である点に最大の特徴があるとのことです。また、最初のバージョンが公開されたのは2004年であり、今回の更新は2013年2月以来、約3年ぶりであるとのことです。
ニュース(国立情報学研究所『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ)
http://dsr.nii.ac.jp/toyobunko/news/
※「2016年01月05日」に「新たに34冊の本を加え、合計で237冊、70,898ページとなりました(関連情報)。」とあります。
国立情報学研究所『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブ(ディジタル・シルクロード・プロジェクト)
http://dsr.nii.ac.jp/toyobunko/
最後の更新?『東洋文庫所蔵』貴重書デジタルアーカイブと著作権問題(researchmap, 2016/1/6)
http://researchmap.jp/jo7moxorv-1786/