【イベント】「釧路が誇る文化遺産 デジタル化公開報告会・記念国際シンポジウム」を開催(11/21・釧路)

市立釧路図書館(北海道)が、釧路市指定文化財である「永久保秀二郎日誌」と同筆者による「アイヌ語雑録」の翻刻データを、デジタルアーカイブシステム・ADEACで公開する事業を記念して、2015年11月21日、釧路公立大学において、「デジタル化公開報告会・国際シンポジウム」を開催するとのことです。

永久保秀二郎は明治24年に春採アイヌ学校に教師として赴任し、生涯を春採アイヌ民族の教育と生活向上に捧げた人物で、「永久保秀二郎日誌」は、赴任した年から欠かさずに書き綴られた日誌とのことです。

「アイヌ語雑録」は日本語に対し、複数のアイヌ語を片仮名で記したものを和綴じした私家版のアイヌ語集とのことです。

参加費は無料で、申込は当日受付とのことです。

釧路が誇る文化遺産をデジタル化公開し、記念報告会・シンポジウムを開催いたします。(市立釧路図書館,2015/10/7)
https://lib.city.kushiro.hokkaido.jp/ivent/eventinfo_symp20151121.html
https://lib.city.kushiro.hokkaido.jp/ivent/poster.pdf

参考:
歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”、デザインを一新
Posted 2015年9月1日
http://current.ndl.go.jp/node/29322