文部科学省、2015年度学校基本調査(速報値)を公表

2015年8月、文部科学省は2015年度学校基本調査(速報値)を公表しました。それによると、

・大学(学部)卒業者564,025人に占める就職者の割合は、2010年度に急激に低下したが、その後5年連続で上昇し、72.6%・409,754人で前年度より2.8ポイント上昇
・大学(学部)卒業者で、「一時的な仕事に就いた者」と「進学も就職もしていない者」の割合はいずれも前年度より低下し、合算した割合は12.4%・69,823人で、前年度より2.3ポイント低下
・小学校・中学校の2014年度間の長期欠席者(30日以上の欠席者)のうち、「不登校」を理由とする児童生徒数は、小学校は25,866人、中学校は96,789人であり、「不登校」を理由とする者の全児童生徒数に占める割合は、小学校で0.39(255人に1人)、中学校で2.76(36人に1人)

のような結果が出ています。

学校基本調査-平成27年度(速報)結果の概要-(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/kekka/k_detail/1360721.htm

参考:
文部科学省が平成25年度学校基本調査(速報値)を公表
Posted 2013年8月8日
http://current.ndl.go.jp/node/24113