総合研究開発機構(NIRA)、変容する日本の学術環境に関する報告書を公開

2015年6月30日、公益財団法人総合研究開発機構(NIRA)は、報告書『孤立する日本の研究プラットフォーム-放置すれば日本の科学そのものが衰退する-』を公開しました。この報告書では、オープンサイエンスなどの学術環境の変容について言及されているともに、EUのヨーロピアナなどを例に文化資源データの利活用の促進など日本の課題について提示されているとのことです。

孤立する日本の研究プラットフォーム-放置すれば日本の科学そのものが衰退する-(NIRA、2015/06/30)
http://www.nira.or.jp/outgoing/report/entry/n150629_774.html

新着情報(NIRA)
http://www.nira.or.jp/news/index.html

NIRA研究報告書・出版物(NIRA)
http://www.nira.or.jp/outgoing/report/index.html

参考:
CA1851 – 世界のオープンアクセス、オープンサイエンス政策の動向と図書館の役割 / 林 和弘
カレントアウェアネス No.324 2015年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1851

CA1835 – デジタルアーカイブと利用条件 / 生貝直人
カレントアウェアネス No.322 2014年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1835