経済協力開発機構(OECD)、加盟国のオープンサイエンスに関する調査報告書“Making Open Science A Reality”を刊行

経済協力開発機構(OECD)がオープンサイエンスの兆候を概観し、政策課題・イニシアチブ・障壁を調査研究するための報告書“Making Open Science A Reality”を刊行しています。

公的資金による研究がオープンにアクセスできるようにOECD加盟国の進捗状況をレビューしています。

また、オープンサイエンスを進捗させるための政策の影響を含む政策課題、法的障壁、アクセスの拡大のための解決方法等を概観し、オープンサイエンスとその役割に影響を与えるする要因を述べているとのことです。

MAKING OPEN SCIENCE A REALITY(OECD)
https://www.innovationpolicyplatform.org/content/open-science
https://www.innovationpolicyplatform.org/sites/default/files/DSTI-STP-TIP%282014%299-REV2_0_0_0_0_0.pdf

OECD report “Making Open Science A Reality”(CNI,2015/9/28)
https://www.cni.org/oecd-report-making-open-science-a-reality/

OECD Report: “Making Open Science a Reality” (OpenAIRE)
https://www.openaire.eu/oecd-report-on-making-open-science-a-reality

参考:
CA1851 – 世界のオープンアクセス、オープンサイエンス政策の動向と図書館の役割 / 林 和弘
カレントアウェアネス No.324 2015年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1851