ISSN日本センター、2015年3月からROADへの登録作業を開始

ISSN日本センターでは、2015年3月からROAD(Directory of Open Access scholarly Resources)への登録作業を開始します。

ROADとは、ISSN国際センターがユネスコの支援を受けて提供するサービスで、ISSN国際センターが維持管理しているISSNの書誌データベース(ISSN Register)に登録された書誌データのうち、オープンアクセスの学術情報資源(学術雑誌、会議録、学術リポジトリ等)の書誌データを無償で公開しているとのことです。

ISSN日本センターにおける、ROADへの登録対象は、ISSNを付与した国内発行オンラインジャーナルのうち、次を満たすものとしています。
・査読済みの学術雑誌である
・最新号までの全論文がインターネット上で無料で利用できる
・誰でも論文の閲覧、ダウンロード、コピー、印刷、論文フルテキストへのリンク等が可能である

国立国会図書館では、1976年からISSNセンターとしての活動を行っています。

ROADについて
http://ndl.go.jp/jp/aboutus/issn/index.html#anchor16

2015年3月19日 ROADの登録を開始します。
http://ndl.go.jp/jp/aboutus/issn/index.html#anchor00

ROAD:Directory of Open Access scholarly Resources
http://road.issn.org/

オンライン資料とISSN―第38回ISSNセンター長会議参加報告
NDL書誌情報ニュースレター2013年4号(通号27号)(国立国会図書館)
http://ndl.go.jp/jp/library/data/bib_newsletter/2013_4/article_04.html