2015年3月5日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、メタデータ・アプリケーション・プロファイル(Metadata Application Profile:MAP)のバージョン4.0を公開したと発表しています。
DPLA MAP 4.0では、Linked Open Data(LOD)のソースのURIを格納するための属性を備えており、これにより、外部のLODのデータセットや語彙への参照が可能となり、データを充実させることができるとしているようです。特に、人物、組織、場所、概念、トピック、主題などの属性について、LODのデータの活用ができるとのことです。
DPLA MAP, version 4.0(DPLA, 2015/3/5)
http://dp.la/info/2015/03/05/dpla-map-version-4-0/
DPLA MAP, version 4.0
http://dp.la/info/wp-content/uploads/2015/03/MAPv4.pdf
参考:
米国デジタル公共図書館(DPLA)のメタデータモデルの概説資料が公開
Posted 2014年3月27日
http://current.ndl.go.jp/node/25778
E1646 – 米国デジタル公共図書館(DPLA)戦略計画2015-2017
カレントアウェアネス-E No.274 2015.01.22
http://current.ndl.go.jp/e1646