2017年1月11日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、メタデータ・アプリケーション・プロファイル(Metadata Application Profile:MAP)のバージョン5.0を公開したと発表しています。
バージョン5.0では、空間情報に関するデータの格納方法の変更(URIのみから索引付が可能な地名の入力が可能に)、権利表示をRightsStatements.orgに標準化するためのメタデータの権利に関するクラスの合理化、DPLAに搭載された資料をIIIF(International Image Interoperability Framework)で閲覧するための情報を格納するための属性の追加等が行われています。
また、今回の変更にあわせて、DPLAのメタデータモデルの概説資料の更新も行われています。
DPLA Updates Metadata Application Profile to Version 5.0(DPLA,2018/1/11)
https://dp.la/info/2018/01/11/dpla-updates-metadata-application-profile-to-version-5-0/
Metadata Application Profile, version 5.0[PDF:37ページ](DPLA)
https://drive.google.com/file/d/1fJEWhnYy5Ch7_ef_-V48-FAViA72OieG/view
Introduction to the DPLA Metadata Application Profile, version 5.0[PDF:59ページ](DPLA)
https://drive.google.com/file/d/1kMxXgFrGwu3i7LBLFOj6VZRQFuQzqkHk/view
参考:
米国デジタル公共図書館(DPLA)のメタデータ・アプリケーション・プロファイル(MAP)のバージョン4.0が公開
Posted 2015年3月6日
http://current.ndl.go.jp/node/28115
米国デジタル公共図書館(DPLA)とEuropeanaが、オンライン文化資源の権利表示を提供するRightsStatements.orgを創設
Posted 2016年4月15日
http://current.ndl.go.jp/node/31348