SPARC Japan、オープンアクセスジャーナルによる論文公表に関する調査結果を公表

2014年5月28日、国立情報学研究所・SPARC Japanが国内大学等の研究者を対象として行ったオープンアクセスジャーナルによる論文公表に関する調査の報告書を公表しました。

この調査は、オープンアクセスジャーナルへの投稿の現状を把握し、今後のオープンアクセスモデルの在り方について検討するための基礎データとして活用することを目的として行われたとのことです。

報告書には、大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)、国立大学図書館協会学術情報委員会、及び、SCREAL(学術図書館研究委員会)の協力を得て、行われたアンケート調査(44大学から2,475の完全回答)及びインタビュー調査(8機関)の結果がまとめられています。

オープンアクセスジャーナル(OAJ)への投稿に関する調査(SPARC Japan)
http://www.nii.ac.jp/sparc/apc/index.html
※調査概要

報告書 オープンアクセスジャーナルによる論文公表に関する調査(SPARC Japan)
http://www.nii.ac.jp/sparc/publications/report/pdf/apc_wg_report.pdf

参考:
SPARC Japanが研究者によるオープンアクセスジャーナルへの投稿に関する調査を開始
Posted 2013年12月4日
http://current.ndl.go.jp/node/25005