東京国立近代美術館が、国立新美術館、国立西洋美術館および東京文化財研究所とともに「海外日本美術資料専門家(司書)の招へい・研修・交流事業 2014*」(略称:JALプロジェクト)を開始すると発表しています。
海外において日本美術資料を専門に扱う司書(Japanese-art librarian:JAL)などを公募・選考して、およそ2週間、日本へ招へいし、研修交流事業を行うとのことです。参加者が2014年8月31日までの期限で募集されています。
日本美術の範囲には写真・映像・マンガ・デザイン・建築等の視覚芸術全般を含み、これらに関わる視覚資料の扱いを専らとする図書館員ならびにアーキビスト、ヴィジュアル・リソース・キュレータ等も招へいの候補者に含められるとのことです。
選考で選ばれた参加者は、2014月12月1日から11日までの日程で、東京国立近代美術館、国立西洋美術館、国立新美術館、東京文化財研究所、国立国会図書館、国立情報学研究所および京都の国際日本文化研究センター、奈良国立博物館において日本美術資料ならびに関連情報提供サービスについての研修に参加し、最終日に開催される公開ワークショップにおいて「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言」をプレゼンテーションすることが求められるとのことです。
JAL プロジェクト2014のご案内(東京国立近代美術館)
http://www.momat.go.jp/art-library/JAL/JAL2014.html
JALプロジェクト 海外日本美術資料専門家(司書)の招へい・研修・交流事業 2014 募集要項
http://www.momat.go.jp/art-library/JAL/JAL2014_JPN.pdf
平成26年度「地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業」採択一覧(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/bijutsukan_hakubutsukan/shien/kyoudou/pdf/h26_saitaku.pdf
地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業(文化庁)
http://www.bunka.go.jp/bijutsukan_hakubutsukan/shien/kyoudou/