2025年11月28日、岡山大学公開講座「新しい潮流 図書館が人びとの居場所や対話、活動の場になってきた」が、岡山大学図書館中央図書館(岡山市)における会場参加とオンラインにより開催されます。
岡山大学図書館は、2025年10月に同大学に設置された組織「図書館・公共知共創機構」の下で、公共知共創オフィスを擁し、教育・研究支援に加えて、公共知を共創する機能を強化することとなったとあります。
講座では、せんだいメディアテーク、武蔵野プレイス、都城市立図書館等の開館に携わった森田秀之氏(株式会社マナビノタネ代表取締役)を講師に迎え、「人が集まる」複合施設の中心としての図書館をどのように考案してきたのか話を聞くとしています。また、吉川幸氏(岡山大学公共知共創オフィス准教授)をモデレーター、森田氏、岩淵泰氏(岡山大学公共知共創オフィス准教授)、大園隼彦氏(岡山大学図書館アカデミックサポートG主査)をパネリストとしてパネルディスカッションも行われます。
対象は、大学生及び一般の人とあります。定員は、会場参加が50人、オンラインが100人です。受講料は無料ですが、事前の申込みが必要です。
岡山大学公開講座「新しい潮流 図書館が人びとの居場所や対話、活動の場になってきた」開催のお知らせ(2025.11.28)(岡山大学図書館, 2025/10/22)
https://www.lib.okayama-u.ac.jp/news/news_id14723.html
関連:
国立大学法人岡山大学管理学則 [PDF:64ページ]
https://www.mext.go.jp/content/20250411-mxt_kyoikujinzai01-000041040_38.pdf
参考:
E2184 – 都城市の青少年の居場所とアイデンティティ形成の場づくり
カレントアウェアネス-E No.378 2019.10.24
https://current.ndl.go.jp/e2184
E1829 – 2016年日本建築学会賞(作品)の図書館複合建築をめぐって
カレントアウェアネス-E No.309 2016.08.18
https://current.ndl.go.jp/e1829
