国文学研究資料館を中心として、「日本語の歴史的典籍」30万点の画像データの整備・公開が計画されており、2014年5月2日、国文学研究資料館が、国際共同ネットワークシステムの調達に係る導入説明書を公開しました。
国文学研究資料館が導入する「国際共同ネットワークシステム」は、同館と国内20拠点大学とが共同して、30万点におよぶ高精細画像とその書誌情報、およびこれらのメタデータより成る大規模データベースを構築し、日本語の歴史的典籍の情報を世界中に向けて発信することを目的としているとのことです。
また、この大規模データベースを利用することで、多地点間での国際共同研究がおこなわれ、新しい知見・発見を学術界へ発信してゆく国際的な研究ネットワークが構築されることも目的とされているとのことです。
政府調達情報(国文学研究資料館, 2014/5/2付)
http://www.nijl.ac.jp/pages/advertisement/
導入説明書 件名「国際共同ネットワークシステム 一式」(国文学研究資料館)
http://www.nijl.ac.jp/pages/advertisement/images/dounyuu240430.pdf
参考:
文部科学省、「大型研究計画に関する評価について(報告)『日本語の歴史的典籍のデータベースの構築計画』」を公表
Posted 2012年10月29日
http://current.ndl.go.jp/node/22186