2025年8月22日、独立行政法人国立美術館国立アートリサーチセンターが「ミュージアム運営のためのアクセシビリティ研修」を開始すると発表しました。
同センターが文化庁委託事業「令和7年度障害者等による文化芸術活動推進事業」の一環として実施するもので、ミュージアムにおけるアクセシビリティの基礎的な知識を身につけるための研修とあります。
対象は全国の美術館・博物館等の運営主体で、eラーニングによる基礎研修と希望団体への講師派遣による対面研修の二段階構成となっています。3期に分けて開催され、第1期受講団体の募集は2025年9月1日から開始されます。
プレスリリース「「ミュージアム運営のためのアクセシビリティ研修」を開始」を掲載しました(国立アートリサーチセンター, 2025/8/22)
https://ncar.artmuseums.go.jp/news/press/post2025-2716.html
https://ncar.artmuseums.go.jp/upload/pressrelease_ja_250822.pdf
※二つ目のURLはプレスリリース[PDF:3ページ]です。
ミュージアム運営のためのアクセシビリティ研修(国立アートリサーチセンター)
https://ncar.artmuseums.go.jp/events/d_and_i/post2025-2682.html
参考:
【イベント】国立アートリサーチセンター、ミュージアム・アクセシビリティ講座「ふかふかTV」を開催(2024年10月~2025年2月、全7回・オンライン) [2024年08月15日]
https://current.ndl.go.jp/car/224091
E2748 – NCARシンポジウム003「美術館のアクセシビリティ」<報告>
カレントアウェアネス-E No.490 2024.10.31
https://current.ndl.go.jp/e2748
