カナダ国立図書館・文書館(LAC)、第一次世界大戦のカナダ海外派遣軍(CEF)の64万人分のファイルのデジタル化を計画

2014年1月29日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)は、第一次世界大戦の100周年記念の一環として、第一次世界大戦のカナダ海外派遣軍(Canadian Expeditionary Force: CEF)の隊員の64万人分のファイルのデジタル化を行うと発表しました。1ファイルあたり平均で49の画像を含み、計3,200万件以上の画像、情報量は約617TBとなる予定とのことです。

デジタル化作業に伴い、2014年3月から、同コレクションの一部の利用を停止するとのことです。デジタル化は、姓のアルファベット順に行われ、AからDまでのファイルが2014年3月からデジタル化され、2014年の夏にオンラインで公開される予定とのことです。

Library and Archives Canada to Digitize 640,000 First World War Service Files(LAC, 2014/1/29付け)
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/news/Pages/2014/digitize-first-world-war-files.aspx

Digitization of Canadian Expeditionary Force Service Files
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/discover/military-heritage/Pages/digitization-cef-service-files.aspx

Soldiers of the First World War: 1914-1918
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/discover/military-heritage/first-world-war/first-world-war-1914-1918-cef/Pages/canadian-expeditionary-force.aspx

※タイトルを一部修正しました。